快適着心地に向けて
2010/07/17
「夏は汗ばむので私はこんなふうにして着物をきているの」と教えてくださったのがなんと、
”ステテコの着用”でした。
この方は博多織献上館にしむらをごひいきにしてくださっている、老舗旅館の女将がお仕事です。
着物が仕事着であり、かつ勝負服ともいえる。 帯、着物、和装小物は先代から引きついだ分も含めて半端な量ではないと、着物を着ることを楽しそうに話されました。それぞれの管理も大変行き届いているようです。
なるほどと思わされたノウハウの満載でした。
中でも意表を突かれ、かつ早速実行しようと思ったことが「ステテコ」の件。
柳揚クレープのステテコに、木綿レースを両脚の先端部に縫いつけます。それだけで両脚の汗を吸い取ってくれ、そのことで足さばきが楽になる。されにチラリと見え隠れする脚元のレースが清楚をにじませる。そして当然ながら極めて涼しい。手軽に洗濯もできるのも捨てがたい。
なるほど、生活から工夫が生まれた自分流が素敵です。着物は暑いとか、着にくいというネガティブな要因をさらりポジティブに変えてしまわれた。 素敵なノウハウいただき、ということで早速にその夕刻、和装品屋に走りました。
そして写真のような出来上がりになりました。とはいってもただレースを縫いつけただけですが。。。
これから夏本番です。季節と遊ぶためにも、こういう工夫をせっせと摂りいれて自分にあった着こなし、
自分流を見つけ出せたらオモシロイでしょうね、きっと。
後日談
若いスタッフにこの作品をみせましたところ「うう~~ん、前のカタチに、やはり私はまだ抵抗がある」と。
なるほど、たかが布、されど布か、、、、。
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