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夏本番

2010/07/29

暑中お見舞い申し上げます。

凍てつく頃に桜を思い、花が咲くと若葉の野道を歩くことに想いを馳せ、
歩くにつれて真っ青な空に入道雲や、よしず張にかき氷の小ぶりな幟がひらひらと舞う様子が
眼前をよぎる。 全く日本の季節は忙しい。 人の暮らしも忙しい。
ホッと一息ついている間に季節は移ろう。

今、夏本番 学校も夏休みです。
ここで夜空を彩るハイライト、列島各地の花火大会情報(勝手にピックアップ):
東京 隅田川大花火大会は7月31日、福岡 大濠公園の大花火大会は8月1日、
越後 長岡 大花火大会は8月1日と2日、 さらに北上して秋田 大曲の花火は8月28日、
そして再び福岡に戻り、 大牟田市 おおむた夏まつりは同じく8月28日に予定されています。

そして話変わって、博多織献上館にしむらの「夏物アイテム30%OFFにてご提供」
は7月31日まで、つまり今度の土曜日で終わりです。 
この間に、皆さまの夏の装いにお役たてください。
もし、来店のお時間の都合がつかないようでしたら、お電話いただければ、お取り置きして
おきます。 (Tel.092-922-7128)

近頃のTVCMで、ゆかた姿のモデルを多く見受けらるような気がしているが、職業から来る
気のせいだろうか、、、。



写真は八寸なごや帯「からむし」
振分縞をベースに、右方に清涼感のあるラインをあしらった夏帯です。
博多織献上館にしむら販売価格92,400円(税込)
7月31日までの価格は63,000円(税込)/
帯締め 三分紐(仕入れ商品)販売価格4,200円(税込)

トンボ

2010/07/21

着物や帯のデザインは見立て、映しの宝庫です。当然ではありますが冬暖かく、夏は涼しくの、機能は律儀クリアーしています。
今日取り上げてみたのが、季節がら涼を求めた水辺の風景、蜻蛉と木賊(トクサ)です。帯のタイトルは「蜻蛉」です。
どうか想像してみてください、藍色、浅葱色、あるいは白地に絣がはんなり浮いている透け感のある
着物を身にまとい、この帯を結った背中のお太鼓の様子を。 ご自身も涼しけながら、図らずも居合わせた方々にも涼しい一服を感じていただける。和装のいいなあと思うところは、身につけたご本人のみならず、周囲も結果的に気遣いが行き届く点にあると思います。 日本民族の感性の結晶が意匠デザインとしてカタチになったものの一つが帯や着物に現れているのではないでしょうか。
我田引水と言われそうですが、これほどの深い志を、ただ着るためのものに投影し続けてきているこのような配慮は日本の職人の誇れる所作の一つだと思っています。

所変われば、蜻蛉のことを英語では、dragonfly(竜ハエ)とかdevil's derning needles(悪魔のほころびの針)などと言葉で見立てます。蜻蛉のどこにそんなイメージが潜んでいるのでしょうか。ワカラナイ。


九寸なごや帯

生絹(スズシ) 蜻蛉
博多織献上館にしむら販売価格 134,400円(税込)
参考:九寸なごや帯は仕立てが必要です。
    博多織献上館にしむらでは、芯に使用する素材によりますが、
    5,000円~7,000円でお仕立てを申し受けます。
 

快適着心地に向けて

2010/07/17

「夏は汗ばむので私はこんなふうにして着物をきているの」と教えてくださったのがなんと、
”ステテコの着用”でした。
この方は博多織献上館にしむらをごひいきにしてくださっている、老舗旅館の女将がお仕事です。
着物が仕事着であり、かつ勝負服ともいえる。 帯、着物、和装小物は先代から引きついだ分も含めて半端な量ではないと、着物を着ることを楽しそうに話されました。それぞれの管理も大変行き届いているようです。
なるほどと思わされたノウハウの満載でした。

中でも意表を突かれ、かつ早速実行しようと思ったことが「ステテコ」の件。
柳揚クレープのステテコに、木綿レースを両脚の先端部に縫いつけます。それだけで両脚の汗を吸い取ってくれ、そのことで足さばきが楽になる。されにチラリと見え隠れする脚元のレースが清楚をにじませる。そして当然ながら極めて涼しい。手軽に洗濯もできるのも捨てがたい。 
なるほど、生活から工夫が生まれた自分流が素敵です。着物は暑いとか、着にくいというネガティブな要因をさらりポジティブに変えてしまわれた。 素敵なノウハウいただき、ということで早速にその夕刻、和装品屋に走りました。
そして写真のような出来上がりになりました。とはいってもただレースを縫いつけただけですが。。。

これから夏本番です。季節と遊ぶためにも、こういう工夫をせっせと摂りいれて自分にあった着こなし、
自分流を見つけ出せたらオモシロイでしょうね、きっと。



後日談
若いスタッフにこの作品をみせましたところ「うう~~ん、前のカタチに、やはり私はまだ抵抗がある」と。
なるほど、たかが布、されど布か、、、、。

集中豪雨

2010/07/14

TVニュース、ネットワークの気象庁アメダス情報で、北九州の豪雨の模様が伝えられております。
ここ筑紫野でも明け方の雨音は激しく、小さな小川さえごうごうと音をたて濁流が流れておりました。
普段は眠っているような静かな小川の豹変に肌がすくむ思いでした。
全国から沢山の方々が、博多織献上館にしむらや、我々スタッフを案じてくださったメールや連絡をいただいております。
当店は幸いにも、川の氾濫も土砂崩れの心配のない立地にありますので、まったく心配のない状況です。

皆様のお心遣いに感謝申し上げます。とはいえ各地で雨の被害が出ていますので、
電車や列車のダイヤが大きく乱れております。スタッフの通勤はもろに影響を受け、皆、苦労して出社しております。
せめて帰宅時間に雨が降らないといいんだけれど。。。。

梅雨シーズンの終盤は、例年異常ともいえる集中豪雨やゲリラ豪雨があります。
皆さまの地に被害のないことを祈っております。

第一回「感謝 de 夏まつり 2010」

2010/07/06

今日から博多織献上館にしむら第一回「感謝 de  夏まつり2010」です。
夏用のアイテムがすべて30%OFFです。大きな声で言えませんが、もっとサービスしている商品もあります。昨夜遅 くまで、明日の天気を気にしながら準備に追われていました。今日は幸いにも曇りです。いくら車社会といえ、やはり雨降りのお出かけは心が弾まないものだ し、ご来店いただいたらいただいたで、帯や着物をお買い上げいただいたら、濡れはしないかと気になって仕方がない。それなのに、梅雨時期の中になぜにこのような催しを開催するかと問われましょう。

それはひとえに、多くの方に、この夏に着物で過ごしていただきたいの一言です。夏は着物になじんでいただける いいチャンスなのです。
着物を着る手始めとして、ゆかたは本当に手軽です。そして、どの位魅力的になったかを実感できます。日本の男性も女性も着物姿 は本当に魅力的でカッコイイという説に異存を唱える方はまずいらっしゃらないでしょう。

この時期にゆかたや夏きものを用意し、帯をしつらえておけば、梅雨が明けた、夏のアフターファイブは、着物で遊びましょう、歩きましょう。きっと例年と違った、楽しい日本の夏を実感できると思います。
とはいえ店内の 商品に限りがあります。どうぞお早目にお出かけいただきたくお願いします。



八寸なごや帯「紗の帯」の店内ディスプレイ。

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